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その「コロコロうんち」はSOSのサインかも。おうちでできる、愛犬・愛猫の便秘ケア

その「コロコロうんち」はSOSのサインかも。おうちでできる、愛犬・愛猫の便秘ケア


こんにちは、獣医師の根来です。


毎日のトイレ掃除は、愛犬・愛猫からの「お便り」を確認する大切な時間です。

毎日チェックしていますか?
またふと、「最近うんちが硬いな」「コロコロとして小さいな」と感じることはありませんか?

実は、言葉を話せない彼らにとって、便の状態は健康のバロメーター。
今日は、見過ごされがちな「隠れ便秘」のリスクと対策についてお話しします。

■「理想のうんち」をご存知ですか?

獣医学的に見て、健康的なうんちは「適度な水分を含み、つやがあり、手で拾っても形が崩れない状態(バナナ状)」を指します。 もし、踏んでも崩れないほど硬かったり、ウサギのフンのようにコロコロと分離している場合は、腸内の水分不足が疑われます。

 

■硬い便が引き起こすリスク

「たかが便秘」と侮ってはいけません。 便が腸内に長く留まると、腸内環境が悪化し、悪玉菌が増殖します。そこから発生する有害物質が体に吸収され、以下のような不調の原因となることがあります。

・食欲の低下、嘔吐

・毛ヅヤの悪化、皮膚トラブル

・免疫力の低下

特に、飲水量の少ないネコちゃんや、運動量が減ったシニアのワンちゃんは注意が必要です。

 

■今日からできる「腸活」ケア

硬い便の主な原因は、「水分」と「食物繊維」の不足です。 しかし、お水を無理に飲ませるのは難しいものですよね。

食物繊維も、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方をバランス良く撮る事が大切。(このあたりは人間も同じですよね)

そこでおすすめなのが、「水分を保持できる食事」への切り替えです。 ウェットフードを活用したり、保水力の高い食物繊維(サイリウムなど)を含むサプリメントを食事に混ぜることで、食事と一緒に自然と水分を腸まで届けることができます。

毎日の「出す力」をサポートして、内側から輝くような健康を守ってあげましょう。

 


【参考文献】

  • Freiche V, et al. "Colonic diseases." Textbook of Veterinary Internal Medicine.

  • Zoran DL. "The carnivore connection to nutrition in cats." JAVMA.

  • Chandler ML. "Dietary fibre in the management of gastrointestinal disease."

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