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猫さん・ワンちゃんの「いつもと違う」、気づけていますか?🐾 獣医師・根来さやが解説します

猫さん・ワンちゃんの「いつもと違う」、気づけていますか?🐾 獣医師・根来さやが解説します



毎日のちょっとしたチェックが、早期発見につながります。

動物病院に来る子の多くは「気づいた時には、もう進んでいた」というケースです。
病気は症状が出る前から、体の中で少しずつ変化が始まっています。

「いつもと同じ」に見えても、よく見ると小さな違いが隠れていることがあります。
それに気づけるのは、毎日一緒にいる飼い主さんだけです。
特別な検査は必要ありません。

 

今日からできる5つのチェックポイントをお伝えします。

 

 


 

①食欲・食べる量
毎日のごはんの様子は、健康状態を映す鏡です。
  • いつもより残す
  • 食べるスピードが遅くなった
  • 好きだったフードを嫌がる
  • 飲み込みにくそうにしている
特に2〜3日続く食欲不振は注意が必要です。
口の中の異常(歯周病・口内炎)や内臓の不調が隠れていることがあります。

 

②飲水量
水を飲む量の変化は、内臓の不調を知らせるサインです。
  • 急に水を飲む量が増えた
  • 逆に全く飲まなくなった
特に飲水量が増えた場合、腎臓・糖尿病などの病気が隠れているケースがあります。

 

③排泄(おしっこ・うんち)
トイレの様子は、体の中の状態を最も教えてくれる場所です。
  • 回数・量の変化
  • 色(血が混じる・白っぽい・濃い黄色)
  • においの変化
  • 排泄時に痛がる・時間がかかる
特におしっこが出にくい・回数が多い場合は、緊急性が高いケースもあります。

 

④毛艶・皮膚
毛や皮膚の状態は、体の内側の健康状態がそのまま表れます。
  • 毛がパサつく・ツヤがなくなった
  • 脱毛している
  • かゆがる・体を舐め続ける
  • フケが増えた
ホルモンの異常やアレルギー、寄生虫が原因になっていることもあります。

 

⑤動き・元気さ
「年だから」と決めつけず、変化として捉えてみてください。
  • 段差を嫌がる・避ける
  • 寝ている時間が増えた
  • 遊びへの反応が薄い
  • 歩き方がいつもと違う
関節の痛みや、加齢以外の病気が背景にあることもあります。

 



 

◾️こんな変化があれば、動物病院へ

 

  • 2〜3日以上続く食欲不振
  • 嘔吐・下痢の繰り返し
  • 急な体重の増減
  • いつもと違う鳴き方・動き方 



 

◾️今日からできること

特別な道具は必要ありません。
毎日ちょっと見る、ちょっと触る。
それだけで十分です。

ブラッシングの時間、ごはんをあげる時間、抱っこする時間。
すでにある日常の中に、チェックの機会はたくさんあります。

 

小さな変化に気づける飼い主さんが、いちばんの名医です🌿

 

 


獣医師 根来さや 株式会社anisafe

 


 

 

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