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夏に食欲が落ちるのはなぜ?犬猫の“夏バテ“を正しくケアする方法🐾

夏に食欲が落ちるのはなぜ?犬猫の“夏バテ“を正しくケアする方法🐾


こんにちは、獣医師のねこ先生です🐾

「最近ごはんの食いつきが悪い」「残すことが増えた」——夏になると、こんな変化を感じたことはありませんか?実はこれ、犬さん・猫さんにもよくある“夏バテ“のサインです。

 


なぜ夏に食欲が落ちるの?

 

犬さんも猫さんも、暑さと湿度が体力を奪います。

 

体温を下げようと消化にエネルギーを回しにくくなることで、胃腸の動きが鈍くなり、結果として食欲が落ちてしまうことがあります。
人間が夏バテで食欲がなくなるのと、同じような仕組みです。

 

体を涼しい場所に移すと食欲が戻ることが多いのも、夏バテの特徴です。

逆に、涼しい環境でも全く食べない、ぐったりしている、嘔吐や下痢を伴う、といった場合は、単なる夏バテではなく別の不調が隠れている可能性もあるので注意が必要です。

 


 

お家でできる対策
対策は大きく2つの方向があります。
「暑さそのものを感じすぎない工夫」と「食べたい気持ちを引き出す工夫」です。

 

①暑さを感じすぎない工夫(環境・お散歩)

  • 室内は涼しい環境をキープする:エアコンを適切に使い、体力を消耗させない室温を保ってあげましょう

 

  • お散歩は涼しい時間帯に:早朝や夜など、気温の低い時間を選ぶことで、暑さによる体力消耗を防げます

 

  • アスファルトの照り返しに注意:地表近くは日中の熱がこもりやすいため、お散歩前に手で地面を触って熱さを確認しましょう

②「食べたい!」を引き出す工夫

  • 香りを立たせる:フードを人肌程度に温めることで香りが立ち、嗅覚が刺激されて食欲が湧きやすくなります。逆にウェットフードなら少し冷やしてあげるのも効果的です

 

  • 水分を一緒に摂れるようにする:ウェットフードやスープタイプを取り入れることで、水分補給と栄養摂取を同時に行えます。ドライフードはぬるま湯でふやかすと、香りも立ちやすく、食べやすくなります

 

  • 少量ずつ、回数を分けて:一度にたくさん出すのではなく、少量を数回に分けて与えることで、負担を減らしながら必要な量を摂りやすくなります

 


 

フードを変える時は徐々に
食欲がないからと急にフードを変えると、下痢や軟便の原因になることもあります。
変える場合は1割ずつ、10日ほどかけてゆっくり切り替えていきましょう。

 

こんな時は動物病院へ

  • 48時間以上、まったく食べない
  • 嘔吐や下痢が続く
  • ぐったりして動かない
  • 急激に体重が減る
  • 水をたくさん飲み、おしっこの回数が増えた

 

これらのサインが見られる場合は、夏バテではなく病気が隠れている可能性があります。
早めに動物病院に相談してくださいね。

 


 

まとめ
夏の食欲不振は、多くの場合「涼しくすれば戻る」一時的なものです。
ただ、いつもと違う様子が続く時は、我慢させず早めに気づいてあげることが大切です。

少しの工夫で、暑い夏も元気に乗り越えていきましょう🐾

 


 

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